昭和の子供たちはみんな夢中になったファミリーコンピュータ(以後ファミコン)。
ファミコンが発売された1983年7月15日から約11年もの期間、各メーカーからたくさんのソフトが発売されました。
その数は全部で1,252本あると言われてます。
その中でも特に売れたソフトのBest30を紹介します!
ファミコンソフト販売本数Best30
Best30ともなるとどのソフトも販売本数は100万本超えです!
果たして1位のソフトは?
カウントダウン方式で発表していきます!
【第30位】
タイトル:戦場の狼
販売本数:116万本
メーカー:カプコン
ジャンル:アクションシューティングゲーム
【第29位】
タイトル:ロックマン
販売本数:120万本
メーカー:カプコン
ジャンル:アクションゲーム
【第28位】
タイトル:ドラゴンボール 神龍の謎
販売本数:125万本
メーカー:バンダイ
ジャンル:アクションゲーム
【第27位】
タイトル:ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境
販売本数:125万本
メーカー:バンダイ
ジャンル:アクションゲーム
【第26位】
タイトル:ゼビウス
販売本数:127万本
メーカー:ナムコ
ジャンル:シューティングゲーム
【第25位】
タイトル:プロ野球ファミリースタジアム'87年度版
販売本数:130万本
メーカー:ナムコ
ジャンル:スポーツゲーム
【第24位】
タイトル:ファイナルファンタジーⅢ
販売本数:140万本
メーカー:スクウェア
ジャンル:ロールプレイングゲーム
【第23位】
タイトル:スパルタンX
販売本数:142万本
メーカー:任天堂
ジャンル:アクションゲーム
【第22位】
タイトル:4人打ち麻雀
販売本数:145万本
メーカー:任天堂
ジャンル:テーブルゲーム
【第21位】
タイトル:ドラゴンクエスト
販売本数:150万本
メーカー:エニックス
ジャンル:ロールプレイングゲーム
【第20位】
タイトル:忍者ハットリくん 忍者は修行でござるの巻
販売本数:150万本
メーカー:ハドソン
ジャンル:アクションゲーム
【第19位】
タイトル:ロックマン2 Dr.ワイリーの謎
販売本数:151万本
メーカー:カプコン
ジャンル:アクションゲーム
【第18位】
タイトル:F1レース
販売本数:152万本
メーカー:任天堂
ジャンル:レースゲーム
【第17位】
タイトル:ドクターマリオ
販売本数:153万本
メーカー:任天堂
ジャンル:パズルゲーム
【第16位】
タイトル:サッカー
販売本数:153万本
メーカー:任天堂
ジャンル:スポーツゲーム
【第15位】
タイトル:テニス
販売本数:156万本
メーカー:任天堂
ジャンル:スポーツゲーム
【第14位】
タイトル:エキサイトバイク
販売本数:157万本
メーカー:任天堂
ジャンル:レースゲーム
【第13位】
タイトル:燃えろ!!プロ野球
販売本数:158万本
メーカー:ジャレコ
ジャンル:スポーツゲーム
【第12位】
タイトル:マリオブラザーズ
販売本数:163万本
メーカー:任天堂
ジャンル:アクションゲーム
【第11位】
タイトル:魔界村
販売本数:164万本
メーカー:カプコン
ジャンル:アクションゲーム
【第10位】
タイトル:テトリス
販売本数:181万本
メーカー:ビーピーエス
ジャンル:パズルゲーム
【第9位】
タイトル:プロ野球ファミリースタジアム
販売本数:205万本
メーカー:ナムコ
ジャンル:スポーツゲーム
【第8位】
タイトル:麻雀
販売本数:213万本
メーカー:任天堂
ジャンル:テーブルゲーム
【第7位】
タイトル:ベースボール
販売本数:235万本
メーカー:任天堂
ジャンル:スポーツゲーム
【第6位】
タイトル:ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々
販売本数:241万本
メーカー:エニックス
ジャンル:ロールプレイングゲーム
【第5位】
タイトル:ゴルフ
販売本数:246万本
メーカー:任天堂
ジャンル:スポーツゲーム
【第4位】
タイトル:ドラゴンクエストⅣ 導かれし者たち
販売本数:310万本
メーカー:エニックス
ジャンル:ロールプレイングゲーム
【第3位】
タイトル:ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…
販売本数:380万本
メーカー:エニックス
ジャンル:ロールプレイングゲーム
【第2位】
タイトル:スーパーマリオブラザーズ3
販売本数:384万本
メーカー:任天堂
ジャンル:アクションゲーム
【第1位】
タイトル:スーパーマリオブラザーズ
販売本数:681万本
メーカー:任天堂
ジャンル:アクションゲーム
まとめ
さすがBest30!どれも知っているタイトルばかりでした。
ファミコン全ソフトの上位2.4%なので当然ですね!
特筆すべきは1位の『スーパーマリオブラザーズ』681万本。
当時としては驚異的な数字です。
『スーパーマリオブラザーズ』の定価が4,900円だったので、計算すると333億6900万円と圧巻の売上金額です!
下記にはBest30作品の「メーカー別ランキング」や「ジャンル別ランキング」などをまとめてみました。
Best30ランクイン最多メーカー
【第5位】1本
スクウェア(現スクウェアエニックス)
ハドソン(現コナミデジタルエンタテインメント)
ビーピーエス(解散)
ジャレコ(倒産)
【第4位】2本
バンダイ(現バンダイナムコエンターテインメント)
【第3位】3本
ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)
【第2位】4本
カプコン
エニックス(現スクウェアエニックス)
【第1位】13本
任天堂
やはり任天堂が圧倒的に強いですね!
30本中13本が任天堂です。
こうしてみるとファミコンBest30の大ヒットソフトを発売したメーカーですら、当時のまま残っているメーカーは2021年現在では任天堂とカプコンだけです。
合併・倒産・解散と、どのメーカーも30年以上生き残るのはやはり大変そうです。
Best30ランクイン最多ジャンル
【第4位】2本
テーブルゲーム
パズルゲーム
シューティングゲーム
レースゲーム
【第3位】5本
ロールプレイングゲーム
【第2位】7本
スポーツゲーム
【第1位】11本
アクションゲーム
やはりゲームの基本はアクションってことでしょうか!
スポーツゲームもいつの時代も不変の人気なので納得です。
ロールプレイングゲームも5本ランクインしてますが、その内4本がドラゴンクエストというのは流石です。
アドベンチャーゲームやシミュレーションゲームなどが1本も入ってないのは意外でした。
戦場の狼はアクションシューティングなので両方にカウントしてます。
【おまけ】ディスクシステム販売本数Best10
ディスクシステムは1986年2月21日に発売されたファミコンの周辺機器です。
ROMカセットではなく、磁気カードリッジを使ったゲームは未来を感じさせてくれました。
おもちゃ屋さんにて500円で書き換えができるディスクライターもお小遣いでやりくりしているファミっ子にはありがたかったですよね!
ディスクシステム用ソフトは全部で198本が発売されました。
今回のBest30はカードリッジソフトのランキングなのでディスクカードは除外となってます。
ディスクカードタイトルの売上ランキングBest10は下記記事にて詳しく掲載しているので宜しければこちらもお楽しみください!
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