1996年3月22日にPlayStationで発売されて以来シリーズ化され22年。
様々なハードで商品展開されている人気タイトル「バイオハザード」シリーズ。
2019年3月31日時点で、全世界シリーズ累計9,100万本以上を売り上げているモンスタータイトルだ。
CAPCOMの代表シリーズは他にも「モンスターハンター」シリーズ・「デビルメイクライ」シリーズ・「ストリートファイター」シリーズ・「ロックマン」シリーズなどがあるがそのどれよりも累計販売実績が上回っている。
今回は本編シリーズといわれるナンバリングタイトルの7作目まで、及びCODE:Veronicaと本編シリーズのシステムを踏襲しているリベレーションシリーズを紹介する。
派生シリーズである「ガンサバイバー」「アウトブレイク」「クロニクル」「マーセナリーズ」などは取り扱わない。
- BIOHAZARDの誕生
- 発売時期順タイトルリスト
- お薦めタイトル順位
- 第11位:BIOHAZARD6
- 第10位:BIOHAZARD REVELATION2
- 第9位:BIOHAZARD5
- 第8位:BIOHAZARD3 LAST ESCAPE←フルリメイク版の発売により7位に昇格
- 第7位:BIOHAZARD2←フルリメイク版の発売により2位に昇格
- 第8位:biohazard0
- 第7位:BIOHAZARD RE:3
- 第6位:BIOHAZARD REVELATIONS
- 第5位:biohazard4
- 第4位:BIOHAZARD CODE:Veronica
- 第3位:BIOHAZARD7 resident evil
- 第2位:BIOHAZARD RE:2
- 第1位:BIOHAZARD/biohazard
- 個性豊かな登場人物たち
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BIOHAZARDの誕生
2016年には「BIOHAZARD 20th ANNIVERSARY」として様々なイベントが行われた。
筆者は1996年に初代バイオハザードをPS本体と同時購入しておりリアルタイムでプレイしている。
この時代「ホラーゲーム」と呼ばれるジャンルは「ノベルゲーム」や「アドベンチャーゲーム」が殆どであり、本シリーズのように探索型アクションタイプは新しい試みであり「サバイバルホラー」という新ジャンルを確立した。
加えて数あるゲームの中でも肉体損壊及び流血描写の過激さや登場するモンスターたちのグロテスクさは群を抜いており当時のゲーマーたちに多大な衝撃を与えた。
今ではよく見られるが当時としては殆どなかった「このゲームには暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています」といった主旨の注意書きがソフトのパッケージに印字されている事も話題となった。
発売時期順タイトルリスト
(1996年)BIOHAZARD
1996年3月22日にPS用ソフトとして発売。
世界初のサバイバルホラーとして世間に衝撃を与えた。
映画のワンシーンのような固定式カメラでの第三者視点からキャラクターを操作する、いわゆるラジコン操作を導入しており、『2』『3』『CODE:Veronica』『0』まで受け継がれることになる。
また2002年3月22日にはGC用ソフトとしてフルリメイク版『biohazard』が発売されており、それを基盤としたHDリマスター版がPS4やSwitchなどの次世代機で発売された。
なお、フルリメイク版は小文字表記となっている。
(1998年)BIOHAZARD2
1998年1月29日にPS用ソフトとして発売。
前作の2か月後に位置しており、舞台も前作の閉鎖的だった洋館から一転して、開放的でより規模の大きいラクーンシティに変わっている。
前作『1』同様に2人の主人公が存在するが、どちらかを選択して一度ゲームクリアすると、開始時に選択しなかったキャラクターの、主人公の物語である「裏シナリオ」をプレイできる。
2019年1月25日にはTPSとして生まれ変わったフルリメイク版が『BIOHAZARD RE:2』がPS4/XBoen/PCで発売された。
(1999年)BIOHAZARD3 LAST ESCAPE
1999年9月22日にPSソフトとして発売。
舞台は『2』と同じくラクーンシティで、ほぼ同一時間帯に起きた出来事が描かれている。
別の部屋に逃げ込んでもそのまま追走し、あるいは先回りして出現することがある強敵である「追跡者」や、ゲーム中に選択肢が画面に表示され、プレイヤーはどちらかを選択することになり選択によって有利な状況になったり絶体絶命に陥ったりする「ライブセレクション」などの新システムが導入されている。
PlayStation用として発売されたバイオハザードシリーズとしては、最後の作品でもある。
2021年4月3日には『RE:2』に続くREシリーズ第2弾としてフルリメイクされ『BIOHAZARD RE:3』としてPS4/XBoen/PCで発売された。
(2000年)BIOHAZARD CODE:Veronica
2000年2月3日にDC用ソフトとして発売。
時系列としては、『1』の5か月後、『2』と『3』の3か月後の1998年12月に位置する。
本編シリーズとされながらもナンバリングを与えられなかった理由は、元々『バイオハザード』はPlayStationで育ったものであり、(当初は)ドリームキャスト独占であった本作には正規のナンバリング以外の名称を付けるべきという考えによる為である。
しかしのちに『完全版』と謳って他機種にも移植された。
次世代機にプラットフォームを映したことによるグラフィックの向上、「固定カメラ」視点から「移動カメラ」視点への変更などが主な特徴である。
(2002年)biohazard0
2002年11月21日にGC用ソフトとして発売。
前作まで大文字だったタイトルロゴが小文字表記となっている。
時系列としては、『バイオハザード』にて起きた洋館事件の前日に位置しており、その中で起きていた出来事を描くプレストーリー編である。
プレイヤーはS.T.A.R.S.の新人隊員レベッカと囚人ビリー・コーエンを任意で切り替えて操作する事ができ、それぞれの特性を生かし、または協力する事によりゲームを進めていく「パートナーザッピングシステム」を導入している。
(2005年)biohazard4
2005年1月11日にGC用ソフトとして発売。
時系列としてはラクーンシティが壊滅した1998年夏から、6年後の2004年秋に設定されており、舞台もそれまでのアメリカから、欧州南部になっている。
フルモデルチェンジと銘打ち、過去作の『バイオハザードシリーズ』とは大きく異なるゲームシステムを採用している。
本作ではTPSのようにアクション性が強くなり濃厚な戦略を楽しめるようになった。
操作方法も大きな変更がなされ、『0』までの固定式のカメラアングル、ラジコン操作から、プレイヤーを背面から追従するビハインドカメラと、エイミング操作が採用されており、これによってより直感的な動きや銃器によって直接的に頭や脚などの部位、弱点に狙いをつけられるようになった。
これらの要素は後の『6』や『RV2』等まで継承されている。
(2009年)BIOHAZARD 5
2009年3月5日にPS3/XB360用ソフトとして発売。
本作からタイトルロゴが再び大文字表記に戻されている。
時系列は前作『4』での事件から5年後の2009年3月に設定されており、舞台はアフリカのとある国の地区となっている。
単独行動が主だった前作とは違い、「クリス」と「シェバ」が常に2人一組で行動する。そのため、今作では味方を助けるアクションなど、お互いの協力が必要な状況を迎えることも多い。
オンライン対応であり、2人でのco-opプレイが可能となっている。
(2012年)BIOHAZARD REVELATIONS
2012年1月26日に3DS用ソフトとして発売。
リベレーションズシリーズの第1作目にあたる。
「リベレーションズ」は「真実」を意味する。
ナンバリングではなくサブタイトルがついた作品としては、2000年発売の『BIOHAZARD CODE:Veronica』以来、12年ぶり。
時系列的には『4』と『5』の間に位置する。
初期の探索型ホラー志向から、『4』以降はバトルアクションとしての側面が色濃くなってきた本シリーズの中において、「原点回帰」をテーマとして製作された。
(2012年)BIOHAZARD6
2012年10月4日にPS3/XB360用ソフトして発売。
時系列としては『5』での事件から3年~4年後の2012年12月24日から2013年7月1日となっている。
個性豊かな複数の主人公による4つのストーリーが展開される。
それぞれ別の視点から同一時間に発生した事件を体験できるほか、一時的にパートナーが入れ替わる場合もある。
ストーリーがクロスオーバーするポイントでは最大4人までのCo-opプレイが可能である。
(2015年)BIOHAZARD REVELATIONS2
2015年3月19日にPS3/PS4/XB360/XBone/PC用ソフトとして発売。
リベレーションズシリーズの第2作目にあたる続編ではあるが、時系列上の繋がりはあるもののストーリー上の繋がりは殆どない。
時系列的には『5』と『6』の間に位置し、『5』での事件から2年後、『RV』から6年後の2011年が舞台となる。
2人の主人公の、趣の異なる2つの脱出劇が描かれる。
マルチエンディングとなっており、グッドエンドとバッドエンドが存在する。
(2016年)BIOHAZARD7 resident evil
2017年1月26日にPS4/PSVR/XBone/PC用ソフトとして発売。
時系列としては前作『6』での事件から4年後の2017年7月頃である。
主観視点の「アイソレートビュー」(FPS)に変更し、本作のために開発されたフォトリアルな新しいゲームエンジン「REエンジン」を搭載した。
PlayStation VRにも完全対応しており、360度見渡してのプレイが可能である。
本作はホラー体験に集中してもらう意図により協力プレイ(co-op)は導入されていない。
尚、過去シリーズのキャラクターがでてきてしまうと、キャラクターの個性などに縛られてしまう為、登場人物はすべて新キャラとなっている。
お薦めタイトル順位
上記で挙げた11タイトルのお薦め順位を発表!
全てのタイトルをクリアした生粋のバイオファンである筆者ではありますが、あくまで独断と偏見に満ちた順位である事をご了承ください(笑)
第11位:BIOHAZARD6
評価点 2点
カメラワーク悪すぎ!自分の背中でゾンビ見えねぇから!
体術強すぎ!ハンドガン直撃より回し蹴りの方がダメージ与えるってZ戦士かよ!!!
極めつけは『4』『5』でユーザーから大批判を受け、その後『RV』で廃止した事を大絶賛された「QTE」をなぜ復活させたの???
ユーザーに嫌がらせしたかったの???
当然の如くまた炎上して「自動QTE入力」のパッチ当てるとか馬鹿なの???
でもその「自動QTE入力」のお陰でクリアする事ができました。本当にありがとうございました。
第10位:BIOHAZARD REVELATION2
評価点 5点
名作である『RV』の続編とは思えない残念な完成度。
捻りが無く、短いストーリー。
というか、『RV』と話が全く繋がってないのに『RV2』にする意味あったの?
あとグレラン無いバイオってどうなん?ズーム狙撃できないライフルって意味あるん?
全てにおいてやる気が感じらんねぇんだよおおお!
でもバリーが大好きだから頑張ってクリアしました!
第9位:BIOHAZARD5
評価点 50点
うん、アレだね。
bio4の高評価に気を良くして思いっきりTPSアクションに舵切っちゃったんだよね。
まぁゲームとしてはよく出来てるし、バランスも良かったと思うよ。
たださ、これ「バイオハザード」じゃなくね?
やっぱり恐怖や探索要素が無くっちゃ「バイオハザード」としては物足りない。
でもウェスカーの最期は熱かった!
第8位:BIOHAZARD3 LAST ESCAPE←フルリメイク版の発売により7位に昇格
評価点 65点
PlayStation最後のシリーズタイトルなだけはあってめっちゃ面白かったね!
特に僕はジルの大ファンだから、もうジルが主人公ってだけで興奮しちゃうよ!
ジルがゾンビに噛まれてるの見るとハァハァしちゃうよ!!!
あと追跡者マジ怖えーーー!
第7位:BIOHAZARD2←フルリメイク版の発売により2位に昇格
評価点 67点
ホラー系の王道に則って、前作に比べ異様に大量に増えたゾンビを強力な重火器で殲滅していくのは快感!
にも拘らず探索、謎解きは相変わらず捻られてて夢中になっちゃう!
ホラーとしての演出もだいぶ強化されててまさに正当な進化を遂げた名作だね!
来年発売される「RE:2」も楽しみ!その完成度によっては大幅にお薦め順位がアップするかも?
第8位:biohazard0
評価点 70点
ラジコン操作型バイオの最終タイトル!
このラジコン操作、今のゲーマーは操作し辛過ぎぃぃ!って言うけどおじちゃん割と好きなんだよね!
むしろバイオに限ってはこっちの方が恐怖感煽られて良いんじゃないかと思うくらいだよ!
ストーリーも謎解きも面白い!今ならHDリマスター版がPS4とかで出来るから是非やってみて!
アイテムボックスの廃止はどう見ても失敗だったけどそこは許してあげる!
第7位:BIOHAZARD RE:3
評価点 75点
REシリーズの第二弾としてフルリメイクされた『ラストエスケープ』!
『RE:2』がゾンビの怖さに重きを置いてたのに対して、こっちはアクション性に重きを置いている。
追跡者の怖さがさらに倍増!心臓に悪いんでもうちょっとお手柔らかにしてくださいw
一新されたカルロスの見た目が完全に俳優の斎藤工になっててめっちゃ格好よくなってるんですけど!!
第6位:BIOHAZARD REVELATIONS
評価点 78点
アクションゲーム路線に堕ちていくバイオシリーズを救った救世主!
古き良きバイオを正当に受け継ぎTPS視点にした素晴らしいタイトル!
恐怖に満ちたサバイバルホラー体験を味わおう。
3DSはさすがに迫力に欠けるから今ならSwitchがお薦め!スティック2本持ちでHD振動対応ジャイロ操作とかどんだけ臨場感あるんだよ!
「メーデー…メーデー…
メーデーさん怖すぎトラウマだよ!あとジル可愛い!
第5位:biohazard4
評価点 80点
TPS化に見事に成功した意欲作!
ストーリーもシリーズ屈指の面白さ!
世界観や音楽、やりこみ要素。どれを取ってもバイオの名に恥じぬクオリティ!
戦闘や武器のカスタマイズも最高だったよな!レオンと武器商人の声優同じ人って知ってた?
敢えて物足りない部分を言うなら恐怖感が少し薄れてるかなぁ…でも面白いから許す!
そんな事より視点グルグル弄ってアシュリーのパンツ見たやつ手を挙げろ!「ハイっ!」
第4位:BIOHAZARD CODE:Veronica
評価点 85点
とてつもなく長いストーリーなのに全く飽きさせない展開!
感情移入してしまう魅力的なキャラクター!
反射神経と頭脳を使う興奮の戦闘!
BGMも歴代バイオで1~2を争う素晴らしさ!
やべぇ褒めてしかいねぇ!なんか悪いとこ…悪いとこ…クソォ、時限式独占販売くらいしか思い付かねぇぜ!by湯川専務。
本当に大好きなタイトル!これがリメイクされたら嬉しくて鼻血出ちゃうよ!CAPCOMさん、おなしゃす!
第3位:BIOHAZARD7 resident evil
評価点 100点
やってくれたぜ…やってくれたぜええええ!!CAPCOMさんよおおおおお!!
正直ね、バイオ6→RV2って発売されたの見て「あぁ、俺の好きだったバイオは死んだんだな…」って思ってたの!マジで!
そしたらコレですよ!なんですかこのクソ怖いホラーゲームは!
原点回帰どころか原点軽く10倍は超えた恐怖ですよ!
最高だぜCAPCOM!
し・か・も!PSVR完全対応ですよ!マジぱねぇっつーの!
ゾンビが蠢く仮想現実世界に入り込んでのサバイバルは心臓に悪すぎぃ!
できる事ならVRでプレイして欲しい!リアリティと恐怖感が桁違いだから!
VRでクリアした暁には「これでお前も家族だ!!」
第2位:BIOHAZARD RE:2
評価点 110点
フルリメイクで生まれ変わった『BIOHAZARD2』!
CAPCOMのリメイクが面白いのはは初代BIOHAZARDの時で証明済みだから超期待してたけど、それ故に制作側のハードルも高くなり大変だったと思う。
だからこそ3年と言う永い制作期間を要したんだよね。
まだかまだかと首を長くして待った甲斐があったよ!
超怖くて、すごいリアル。探索も戦闘も謎解きも全てが楽しい!
ボリュームも凄くてこれぞ文句なしのバイオハザードの正統派進化系って感じ!
期待以上のフルリメイク版をありがとうCAPCOM!
第1位:BIOHAZARD/biohazard
評価点 120点
元祖サバイバルホラー!原点であり既に完成されたタイトル!
初めてこのタイトルをプレイした時の衝撃と恐怖は決して忘れない。
山林地帯の奥深くにひっそりと聳える巨大な洋館。
S.T.A.R.S.を待ち受ける惨劇。
振り返りゾンビを初めて見たときはちょっとチビッちゃったよ!
しかもリメイクが凄い!ただのリメイクで終わらせないCAPCOMの意地を感じた!
そしてジル!ジル可愛いよ!ジル!ジルのお尻の作り込みぱねぇっす!
シリーズ最高傑作!今ならPS4でHDリマスター版があるからプレイした事ない人がいたら是非遊んでみてね!
個性豊かな登場人物たち
最後に「バイオハザードシリーズ」に出演している沢山の登場人物たちを紹介して終わりにしようと思う。
敵味方問わず本当に魅力的なキャラクターばかり。
敵味方問わず彼ら(彼女ら)活躍があってこそ「バイオハザード」がここまでプレイヤーを惹きつけて止まないタイトルとなっている。
ジル・バレンタイン
初登場は『1』。
ラクーンシティ警察署管轄下の特殊部隊「S.T.A.R.S.」所属。
シリーズ通して筆者が一番好きなキャラ。
セクシーなお尻にいつも癒されてます。
お尻に見とれてる内にゾンビに噛まれてた事は星の数ほど。
クリス・レッドフィールド
初登場は『1』。
ラクーンシティ警察署管轄下の特殊部隊「S.T.A.R.S.」所属。
射撃の腕は作中の人物でも群を抜いた才を見せる。
クレアの兄であり、ジル、バリーとは固い絆で結ばれた戦友である。
バリー・バートン
初登場は『1』。
ラクーンシティ警察署管轄下の特殊部隊「S.T.A.R.S.」所属。
SWATに所属していた経験があり。
家族を大切にする男であり、そこをウェスカーに付け入られた事もある。
アルバート・ウェスカー
初登場は『1』。
ラクーンシティ警察署管轄下の特殊部隊「S.T.A.R.S.」総隊長。
裏ではアンブレラと繋がっており、t-ウィルスの研究を続けていくうちに次第に「アンブレラをも超え、世界の頂点に立つ」という野望を秘めるようになっていった。
極めて冷静沈着で鋭い観察力と洞察力から感情よりも論理的な考え方を優先する性格。
シリーズ通して最強の悪役であるが、強いカリスマを持っておりダークヒーローとしての位置付けも併せ持っている。
レオン・S・ケネディ
初登場は『2』。
ラクーンシティで発生した猟奇事件に興味を持ち、自分も調査をしたいと警察学校卒業後にラクーンシティ警察署への配属を願い出た。
クレアとはラクーンシティの事件以降、さまざまな事件を共に切り抜けた戦友である。
エイダとはさまざまな事件や場所で遭遇しており、互いに特別な感情を抱いているようである。
クレア・レッドフィールド
初登場は『2』。
容姿端麗、活発な性格の女子大生でありクリスの妹。
洋館事件以降に連絡が途絶えたクリスの安否を確認すべくラクーンシティを訪れるが、そこは流出したT-ウィルスでゾンビたちの巣窟となっており、その襲撃を受ける。
そこでレオンに助けられ、共に街からの脱出に挑む。
エイダ・ウォン
初登場は『4』。
素性や目的など全てが謎に包まれている東洋系の美女。
ウェスカーとはラクーンシティ事件の前後より手を組み、G-ウィルスの回収などのさまざまな任務を遂行している。
レオンとは敵とも味方ともつかない距離を保ちつつ、利用したり共闘したり手助けするなど、特別な感情を抱いている。
アシュリー・グラハム
『4』に登場するアメリカ合衆国の大統領の娘で、大学へ通う20歳女性。
童顔に抜群のプロポーションを持っており、明るくも我が儘で、勝気なところがある。
ロス・イルミナドス教に拉致されたのをレオンに救われる。
事件ののち、レオンに好意を抱くも軽く流されてしまう。
スティーブ・バーンサイド
『CV』に登場するロックフォート島へ投獄されていた少年。
特別な訓練を受けていない一般人でありながらも、身体能力とサバイバル能力は著しく高く、銃の扱いに長け、クリーチャーに動じない精神力をもっている。
クレアと行動するうち、信頼を寄せるようになる。
T-Veronicaを投与されてモンスター化させられた上、殺害される。
最期はクレアに愛を告げて静かに息を引き取った。
レベッカ・チェンバース
初登場は『1』。
ラクーンシティ警察署管轄下の特殊部隊「S.T.A.R.S.」所属。
18歳で大学の学士課程を優秀な成績で卒業した才女であり、化学や薬品の精製・調合のエキスパートという才能と知識を買われてS.T.A.R.S.にスカウトされた。
無邪気で精神的に脆い部分があるものの、多少のことでは動じないマイペースさと天性のサバイバル能力を持ち合わせている。
ビリー・コーエン
『0』に登場する死刑囚。
元は海兵隊少尉だったが、濡れ衣によって死刑囚とされてしまった。
無口で凄みのある男だが、その罪状とは裏腹に言動から残虐性は感じられず、本来自分を捕える立場のレベッカを何度も助けるなど義理堅く正義感が強い。
事件後、レベッカの独断で逃がされ、死亡したと報告される。以後の消息は不明。
シェバ・アローマ
『5』に登場するのアフリカ出身の黒人女性で、B.S.A.A.西部アフリカ支部に所属するエージェント。
『5』ではクリスの相棒を務める。
クリスにも劣らない強い正義感と、明朗で優しい性格の持ち主。
更に仲間や相棒を思う想いは人一倍強く、その想いがジルを失って仲間を求めなくなったクリスの心情を徐々に変化させていく。
ジェイク・ミューラー
『6』に登場する東欧の紛争地域であるイドニア共和国で反政府軍の傭兵として生きる青年で、ウェスカーの実の息子。
波乱に満ちた人生を送って来たが故に少々捻くれた性格の持ち主で、常に憎まれ口を叩くが、内面では愛情に飢えている。
カルロス・オリヴェイラ
『3』に登場するU.B.C.S.に所属する傭兵。
Tウィルスにより壊滅状態のラクーンシティでジルと出会い、脱出に協力し合うこととなる。
なお、過去の自分を捨てるために名前を変えており、現在のカルロスという名前も偽名である。
ジャック・ベイカー(ファミパンおじさん)
これでお前も家族だ!
今回は『バイオハザードシリーズの歴史』を紹介しました。
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