ファミコンブーム真っ盛り、1987年にハドソンから発売された連射測定機能付きの時計。
ネーミングは「シューティングウォッチ」の略称である。
2008年に復刻版が発売されたがあっという間に売り切れ今ではプレミア価格が上昇している。
定価は1個1,680円。
シュウォッチとは
シュウォッチは、1987年に発売されるやいなや累計100万個を売り上げた連射測定機能付き時計です。
3つのバージョンが発売されており、3種類の累計販売実績で100万個を販売した大ヒット玩具でした。
当時「スターソルジャー」などに代表されるハドソンのシューティングゲームや、「1秒間16連射」で人気を集めた同社社員でもある高橋名人の人気の影響により、子供たちの間で高速連射(ボタン連打)を練習するのが流行しており、そんな時代ならではの玩具と言えました。
筆者も1987年発売のシュウォッチは持っていました。
しかし子供時代のおもちゃです。散々遊んでいる内に壊れたので捨ててしまいました。
小学校にこっそり持ってきて友達と休み時間に連射速度を競ったのも良い思い出です。
復刻版シュウォッチ
それから20年の時を経た2008年に再販された復刻版は発売当時の実機を完全に再現しており、オリジナル版の「シュウォッチ」に内蔵されていた「シューティング機能」「ストップウォッチ機能」「時刻表示アジャスト機能」など全てが搭載されている他、裏面にリセットボタンと電池交換用の蓋が追加されています。
特定の連射回数を達成するとプレイできる「シークレットモード」も備わっています。
この復刻版シュウォッチは数量限定の販売でしたが、筆者は早期予約によってなんとか手に入れる事ができました。
もちろん今度は大切なコレクションとして、そのまま新品未使用で保管してあります。
現在ではプレミアがついて新品未使用なら1万円ほどの値が付いています(2018/03現在)
高橋名人直筆サイン
昭和末期のあの頃ファミっ子だった僕らにとっては懐かしくて涙が出そうになるこのシュウォッチですが、筆者のシュウオッチは更に特別な付加価値が付いているんですよ!
なんとあの16連射のヒーロー、高橋名人の直筆サイン入りなのでです!
高橋名人といえば当時子供たちの憧れのヒーローでしたよね!
ひっくり返すと裏面にも名人のサインが入ってます!
どうですか!凄くないですか?これは一生の宝物です。
名人は現在株式会社ドキドキグルーヴワークスという会社を経営されています。
代表取締役社長ではなく代表取締役名人としているところに、ファミコンへの愛を感じます(笑)
名人が現在もゲーム関連のお仕事をされている事がなんだか嬉しく感じます。
やらなきゃハドソン♪
当時は10秒で120~130連打くらいは叩けた気がしましたが、今では100連打も怪しいでしょう。
ピアノ連打、コスリ連打、禁断の定規連打、どれも懐かしいテクニックです。
この辺の連射技は昭和生まれの貴方なら必ずやったことある技ですよね?
可愛いフォルムにハドソンのハチ助ロゴマーク!
見ているだけで昭和の子供時代を思い出します。
今回は『高橋名人直筆サイン入り シュウォッチ』の紹介でした!
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